頼んでいた竹筬が届いた。
竹筬については過去に何度か記事を書いている。このblogの中にも2つほどある(「道具」のタグから、またはキーワード検索でご覧いただけます)ので、言いたいことは色々あるが繰り返しになるのでここでは避けるが、竹筬に関する経緯的な情報の確かなことが私はもはや分からない。ただ現時点での事実を言うと、制作を依頼して購入することが可能だ。
織りの道具全般に言えることだが、一度買うと、破損するなど余程のことが無い限り買い直すことは滅多にない。一生モノ、と言えるのだから、自分が本当に使いたいと思うものを迎え入れるのが良いと思うし、どんなものでも技術の継承に繋がるのだから、そういう意識で選ぶことが大事だと思う。個人の単なる持ち物ではなく、人類の財産なのだ。
今回は、経糸の密度の微妙な加減を試したく、経糸の太さや風合いによって使い分けるべく、手元にない密度の筬を作っていただいた。
制作を依頼して購入が可能とはいえ、貴重なことに変わりはない。技術を繋いでいらっしゃることは、きっと並大抵のことではない。
感謝しかありません。心からありがとうございます。