2026-6-16 葛採り始め
今年は昨年に引き続き自宅周りで採れる範囲で採ることを試みる。にしても、ヒグマの目撃情報が増えたためか、どこもかしこも綺麗に草刈りがされていて目当ての葛も刈られているところ多数。流石の葛もこまめに刈られると勢いは弱まる。長く制作が続けられるよう、改めて考えねばならないかな、と思っている。私自身は紆余曲折を経て自宅周りの葛を使うことに大きな意義があると感じているのでそれを実行したい。
今年から背負子を使うことにした。昨年まで使っていたクロスバイクは手放した。8年くらい使っただろうか。名残惜しかったが私は歩くほうが好きで、自転車の扱い〜メンテナンスや保管〜もどうも苦手だったから、歩くことにした。背負子を背負って歩いて葛採り。それが元々の「カタチ」であったのだろう。少し時間はかかるが、このスピード感が葛布にも心地よいかもしれない。
まだ慣れていなくてモタつく。葛とススキ合わせて重さは計っていないが14~15キロあるのではないかと思う。テント泊登山の装備はいつもおよそ11キロなのだけど、それより重い。
蔓の長さがまだ十分ではない感じがあるが、札幌の葛採りは短期決戦なのでこの時期を逃すと良い繊維が取れなくなるかもしれないと、いつも少々焦る。
毎年同じ時期に採り始めるが、年々気温が上がっていることを実感する。10年ほど前は、この時期の川は着込んでないと寒くていられず、水も冷たく、ゴム手袋をしても手がかじかむほどだったが、今年はTシャツで暑いくらいだった。
今年も無事で良い繊維が取れますように。





